デジタルカメラはメモリーカードに記憶させます。その記憶データは簡単に壊れてしまう恐れがあります。

原因

・直射日光や熱などの温度。
・なんらかの衝撃。
・バッテリー不足による電圧の低下。
・不要な画像を消去。
・スイッチをオンにしたままのカードを出し入れ。
・ゴミ・ホコリ・静電気。
・1つのカードを複数のデジカメで使用。
・予測不可能。

フィルムカメラと違い、デジタルはとてもデリケートです。
以下の注意点を守って正しく使用しましょう。

対策

@メモリーカードはケースに入れて、安全な場所に保存してください。カメラに入れている場合も同じく、保管場所に気を付けて下さい。

A急な温度差やバッテリー不足時に、フラッシュやズームを多用すると内部の電気が不十分になり、不完全なまま保存されることがあります。充電式のバッテリーと予備があるといいでしょう。

B画像の消去(デリート)はしない。消去してまた撮影すると、同じ場所に上書きされることになります。そうすると前の消去しきれない画像の破片が残っている可能性があり、破損の原因になりかねません。いらない画像もそのままにして撮り続けて下さい。

Cバッテリー・カードの入れ替えは電源オフにして行なってください。

Dカードとカメラの接点である金属部分にホコリ等があると、エラーになる場合があります。エアーでホコリを飛ばすなどのメンテも必要です。

E理論上、複数のカメラのデータは1つのカードに共存できますが、データを安定させるために、1つのカメラに専用のカードを指定してください。

Fその他、原因不明の破損もありえます。枚数にもよりますが、1ヶ月に1度はCD書き込みのバックアップをお勧めします。

Gカードをフォーマットする。「全消去」だけでは消えないデータもカードが初期化されることにより、データ破損の可能性が低くなります。

しっかり理解して上手にデジカメを使ってくださいね。

もし、データが消えてしまったら…。
さっき見えてたデータが今はエラーで見えない、そんな時はそのまま電源をオフにしてお店にお持ちください。
撮影や削除、フォーマットをしてしまうとデータが変わってしまいます。 その時のままですと、データを復活させることも可能です。



詳しくは当店にご相談ください。





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